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飛行機バシネット席の配置確認方法【おススメ席は?肘掛も要チェック!】

 
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東京出身、東京都文京区在住のアラサーサラリーマンです。 共働きで、子育て・仕事と頑張っています。 自分用のメモもかねて、日々の生活で調べた事、学んだ事、経験したことを記事にして紹介します。

飛行機には赤ちゃん用のバシネット(ベビーベッド)を設置できる席がいくつかあります。

JAL・ANAではバシネット席は通常のネット予約では表示されず、電話で予約するのですが、その際に気になるのは以下の点ですよね?

  • 機内のどのあたりにあるのだろう?
  • 機内に何席あるのだろう?
  • おススメのバシネット席はどこだろう?

大体、各座席クラスの間にあるバルクヘッドという壁の付近に設置できるイメージはあると思いますが、今回は、バシネット席の詳しい場所(座席番号)や1機に何席バシネット席があるのかを確認する方法をご紹介します。

バシネットの利用制限

まずは基礎知識から。

国際線は2歳から一人分の席を取らないといけませんので、2歳未満が使用可能です。
ただし、1歳を過ぎると少し狭くなってきて、1歳半にはかなり窮屈かと思います。動き回りますし。

参考までに、各航空会社(一例としてハワイ線)の制限などを書いておきます。

  • JAL:体重10.5kgまで、2才未満(サイズ:72cm×30cm×15cm)
    ※無料、子連れが優先的にバシネット席を電話予約できる。
  • ANA:体重10kgまで(サイズ:85cm×45cm×33cm)
    ※無料、子連れが優先的にバシネット席を電話予約できる。
  • ハワイアン航空:体重20lbs (9kg)まで(サイズ:81cm×36cm×17cm)※Extra Comfort seat購入が必要 (追加料金)
  • デルタ航空:体重20lbs (9kg)、身長66cmまで
    ※無料
  • ユナイテッド航空:体重10kgまで
    ※無料

座席表の確認方法

バシネットの予約時は、座席表を見ながら電話をすれば完璧です!

JALの場合、予約の際の便選択画面で確認可能です。
予約画面では、便名の下に赤枠の通り3桁の数字で機種名が書かれており、クリックすると機種別の紹介と座席表を見ることができます。

下の例では772と書かれていますが、これはボーイング777-200ERを表しています。
また、その横にはローマ数字でMAGIC(個人用機内エンターテイメント画面)のバージョン名が書かれています。

機種名をクリックすると以下のような画面が開きます。

これをスクロールすると、何種類かの座席表が現れます。
同じ機種でも、座席配置が異なる場合があるので注意が必要ですね。
搭乗便がどの座席配置なのかを特定するのには、MAGICのバージョンを使います。

MAGICのバージョンはVIでしたので、下の座席配置であることが特定できました。

 

バシネット席はどれ?

バシネット席は座席表の中で黄緑色の斜線四角で表されています。

上記を見るとJAL便 成田ーホノルル線のボーイング777-200ERには

  • ビジネスクラス:4カ所
  • プレミアムエコノミークラス:4カ所
  • エコノミークラス:6カ所

に、バシネット設置場所があることが分かりました。

なお、これはかなり数が多い方です。
最新のボーイング787-9ではエコノミーには2カ所しかバシネットがありませんので、争奪戦は激しそうです。。

座席表を見ながらであれば、予約の電話の際にも安心して席の指定ができますね!

おすすめのバシネット席は?ポイントは肘掛!

座席表は見れたけど、結局どこが一番良いの?という点が気になると思いますので、おすすめのバシネット席もお教えします。

ひとまず、JAL便 成田ーホノルル線に就航している、ボーイング767-200ERに、夫婦2人に赤ちゃん1人で搭乗する場合を例にします。

最強のバシネット席はここ!

ずばり、おすすめは23D,23Eです。

あまり知られていないのですが、中央列4人掛けの左舷側の席2つ(D,E列)の間にある肘掛は、上にあげることができるからです。

特に、バシネット席は肘掛内にテーブルや個人用エンターテイメント画面が格納されているので、D,E列以外の場所では肘掛は動かせません。

肘掛をあげられることで、子供の遊び場になったり、親2人の間に子供を座らせて遊んだりができるようになり、狭い機内ではこれがかなり大きいです!

同じ意味では45D,45Eも同じく肘掛があげられますが、トイレが近くうるさいですし、後方にあるため降りるのも遅くなるのでお勧めしません。

窓側はどうか?

窓際もあまりお勧めしません。
なぜかというと、以下の理由があります。

  • 窓際の席だと立って赤ちゃんを抱っこすることが難しいです。飛行機は角が丸くなっており、また頭上に荷物入れがあるので、頭がつっかえてしまいます。男性は確実につっかえますし、女性でも身長150cm以上だと、つっかえる事はないにせよ、狭苦しく感じると思います。
  • 良くも悪くもですが、若干中央の席に比べてシートとバシネットまでの距離が近いです。良くとらえれば、赤ちゃんとの距離が近いですが、狭くなるので奥の席の人が通路に出るのに苦労します。
  • バシネットを設置してしまうと、個人用画面が干渉して非常に出し入れしづらくなります。正しくは、バシネットのベッド面を傾ければ画面を肘掛下から引き出すことができますが、赤ちゃんが寝ているときは当然不可になります。映画を見る方はバシネット設置前に画面を肘掛から引き出しておきましょう。
  • 左舷側ABC席は3人掛けですので、家族の席が2名分のみの場合は他の方が隣に来る可能性があり、気を使います。
  • 逆に右舷側HK席は夫婦だけになれますので、ある意味落ち着けて良いかもしれません。

ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスはどうか?

これは個人によると思います。

しかし、静けさの為に追加料金を払って上位クラスに乗っている方も多いと思いますので、赤ちゃんが泣いてしまうと、やはり申し訳ないとは感じます。

エコノミーの特にバシネット席だと、周りも赤ちゃん連れの場合も多く、もちろん泣かすのが良くないとは分かっていますが、罪悪感は少し減ります。

また、前方席は子供をあやしたり散歩するスペース(非常口付近や最後部ギャレーなど)が少ないですので苦労します。泣き止ませるためだけにエコノミークラスへ遠征するのも、なんだかエコノミーの方に申し訳ない気もしますし。。

でも、この辺りは個人の好き好きと思いますので、上記を参考に、賢いバシネット席選びをしていきましょう。
電話予約の際に希望を伝えれば、可能な範囲で聞いてもらえますよ。

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