1LDKで大丈夫?子供2人育児に必要な部屋の広さと間取り(保育園時代)

子育て世代が引っ越しの際に迷うのが、部屋の広さと間取りだと思います。
我が家は現在0歳・2歳の育児で、70平米弱の1LDKという特殊な間取りに住んでいますが、保育園児2人の4人家族が暮らすには、実際どのくらいの広さが必要なのか?改めて考えてみました。
住宅購入ではなく、賃貸マンションで育児する場合を想定しています。
間取りは1LDKか2LDK
3LDKあったら理想ですが、都心の賃貸マンションでは家賃の関係で難しいため、1LDK、2LDKで考えます。
実は私は、短期間ですが子ども1人育児で3LDKに住んでいたことが有りますが、一部屋は完全に物置部屋になっていました。
子供が小さいうちは、部屋で一人で遊ぶことも有りませんので、部屋数が多すぎても無駄になってしまいそうです。
1LDK、2LDKそれぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
1LDKのメリット・デメリット
【メリット】
- 家賃が安い
- リビングが広い場合がある
- 基本的にリビングで遊ぶことになるので、目が届きやすい
- エアコンや照明、カーテンなど、初期投資が少なくて済む、電気代も安い
- ルンバでの掃除が楽
【デメリット】
- 家族全員が一つの寝室で寝る為、夜泣き対策や、片方の子どもだけが起きた場合などの対応が大変
- 親がプライベートの時間を持つことが難しい。
- 収納が少ない
子供と一緒に寝ることになりますので、夜泣きなどがあると厳しいです。
我が家も、せっかく大きなベッドを購入したにもかかわらず、私はリビングに布団を敷いて寝ることが多い状況です。
掃除は1LDKの方が楽ですね。ルンバも最近は部屋を認識して自動で各部屋しっかり掃除してくれる機種もあるようですが、マニュアルで各部屋に閉じ込めるのが一番手っ取り早いです。
2LDKのメリット・デメリット
【メリット】
- 子供の夜泣き対策や昼寝のタイミングが違う場合なども柔軟に対応可能
- 親のプライベートの時間が持ちやすく、在宅ワークなども可能
- 収納が多い
【デメリット】
- 家賃が高め
- 各部屋が狭くなりがち
- 部屋の配置・ドアの形状によっては子供部屋に目が届かない場合がある
育児とは関係ない部屋を一部屋持てるのが最大のメリットでしょうか。
仕事をするも良し、子どものいないスペースでリラックスするのも良しです。
一方で、やはり同じ平米数の場合は2LDKの方が高くなります。大体1割~2割程度は高くなるイメージですね。
部屋の広さは?
我が家は1LDKなのですが、その代わりにリビングはLDKで20畳程度あります。
子供の遊び場としてはソファ・テレビのあるリビングスペースで8畳程度です。
子供たちは、そこにブロックや人形・パズルなどを持ってきて、広げて遊んでいます。
個人的な感覚ですが、6~8畳程度のスペース(床が見えているという意味です)が有れば、子ども二人は十分遊べるのではないでしょうか?
ただし、これが動き回る遊びになると話は別です。
我が家では2歳児の三輪車やボール遊びが始まりましたが、これはそこそこの広さが無いと難しいと思います。
特に三輪車は、20畳あっても家具の配置で旋回できない場合なども有り苦労しています。
これを考えると、LDKで15~20畳は欲しいところです。
一方で、寝室はどうかというと、家族4人で寝るのであれば、ベッドの場合は8畳以上、布団の場合も6畳だとキツ目だと思います。
理想の間取り・広さは?
1. 70平米の2LDK でリビングインの子ども部屋
理想は、70平米の2LDKで、一部屋はリビングから直接アクセス出来て、引き戸の間仕切りを全開にすればリビングと一体として使える!というのが最強だと思います。
ただ、そんな物件ぜんぜん無いか、あっても家賃がめちゃめちゃ高いのです。。
2. 60平米~70平米の1LDK
次点で、60平米~70平米の1LDKで、リビングが広めの物です。
我が家はこれですが、子どもの遊び場を確保するという点で、多少の不便さには目をつぶっています。
家賃はやはり1LDKという事も有り、抑えられています。
(とはいっても文京区の家賃は高いですが。。)
以上、保育園児二人の育児で必要な間取り・広さをご紹介いたしました。
もちろん、欲を言えばキリがないですが、良い物件が無いかは定期的にチェックするようにしています。