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生命保険必要金額の考え方

 
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東京出身、東京都文京区在住のアラサーサラリーマンです。 共働きで、子育て・仕事と頑張っています。 自分用のメモもかねて、日々の生活で調べた事、学んだ事、経験したことを記事にして紹介します。

必要な保険金額について考えてみました。

基本的に私は保険は不要、と考えており、これまでも生命保険に加入したことは有りません。

ただ、流石に子供二人を抱えて無保険というのもどうなのかと思い、最近やっと生命保険に加入しました。
今回はどのように保険金額を設定したかについて記事にします。

生活に必要なお金

下の子が生まれてからの生活費と一時出費の平均は、月額29万円弱でした。

これに家賃やら、お小遣いで10万円程度をのせて月額約40万円です。

夫が死亡すると、家計の出費は約7割程度に減るそうなので、生活に必要なお金は月額28万円程度という事になります。

上記は、現在の生活レベルを保つためのお金ですので、これに加えて子供の学費などが必要になってきます。

現在も、子供の学費は妻の収入を全て貯金に回す形で準備していますので、引き続き妻の収入には手を出さずに、生活できるだけのお金(上記の通り月額28万円)を、遺族年金と保険とで確保することにしました。

国から貰えるお金

現時点で死亡すると、国からもらえる遺族年金で月額約14万円がもらえます。
内訳は以下の通りです。

  1. 遺族基礎年金:年額一律1,229,100 月額10万円ぐらい
  2. 遺族厚生年金:平均標準報酬額による。月額2-4万円程度

ちなみに、遺族基礎年金は、子供が18歳になった年度末まで支給されますので、子供が大きくなると、支給されなくなってしまいます。
その後、妻の老齢年金の支給開始(現状65歳)までをつなぐのが、中高齢寡婦加算で、年額584,500が支給されます。ただし、この 中高齢寡婦加算 の受給条件に「子供が18歳になった年度末で妻が40歳以上であること」が有りますので、若くして子供を産んでいる場合は、もらえない可能性もあるので要注意です。

平均標準報酬額とは、平成15年4月以後の被保険者期間の計算の基礎となる各月の標準報酬月額と標準賞与額の総額を、平成15年4月以後の被保険者期間の月数で除して得た額(賞与を含めた平均月収)です。よって、現在の標準報酬額から単純に算出することは難しいです。これまでの平均ですので、死亡する年齢が上がるほど(昇給が続くという前提で)もらえる金額も上がっていきます。

会社から貰えるお金

私の会社では特に会社支給の遺族年金はありません。(労災を除く)

退職金が出るくらいかと思いますが、勤続年数が少ないと大したことはありません。よって、試算上はゼロとします。

必要な保険金額

必要な生活費 28万円-遺族年金14万円=月額14万円 これが保険でカバーすべき金額です。

定期保険、終身保険などさまざまな形態の保険が存在しますが、私は収入保障保険への加入を決めました。

なぜ収入保障保険にしたのかは、別記事で解説しようと思いますが、死亡した場合、55歳まで月額15万円が支給される、という保険内容で、月額2,000円程度でした。

払込金額は総額60万円程度で、掛捨てですが、かなり合理的な保険が組めたと思います。

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